ECHO OF SOUL神々の戦い

巨人族との戦争が終わり、ヴォータンは前線で戦ったもの以外にも功を与えた。EOS RMT

最前線で戦ったもののみこそが賞されると考えていたヴォータンの息子ロキと、弟イミドゥムは反感を表すが、ヴォータンがこれを黙殺した事で、ロキとイミドゥムはアシール神の一部を扇動、ムスペルの勢力を決起した。戦火の傷跡が癒えぬまま、神々による内戦が始まる事となる。

戦いは激しさを増していった。最強の神ヴォータンの圧倒的な力の前に、敗色が濃厚となったロキとイミドゥムは、他次元に住むカキックスの兵力を頼りベルギカに渡った。

当時ベルギカは、滅亡の憂いに瀕していた。ECHO OF SOUL RMT勝利の暁にプリガルドへの移住と定着を約束されたカキックスは、アナーラ族をプリガルドに派遣。カキックス勢の参戦により、神々の内戦は更に熾烈を極めるものとなった。

他次元勢力をも巻き込んだ神々の戦争は、最終的にヴォータンの勝利で終結した。ヴォータンはイミドゥムとロキの処刑を決意するが、イミドゥムは不可侵条約が結ばれているゲエンナに逃亡、ロキもまた人知れず姿を消した。

戦いの傷跡が癒えぬまま、繰り返される戦争により、神々は急速に力を失い、ソウルは神々の声に応じなくなった。そして、神々は被造物を創り出す能力を失い衰退、深い眠りに就いた。

神々の眠りにより、世界は被造物の時代を迎える。エコーオブソウル RMT